ソレノイドとは｜ソレノイドの株式会社ゴコウ

電磁コイルを装備し、コイルに電流が流れる際に発生する磁気作用を利用して、電気エネルギーを機械的直線運動に変換することを目的とした機構部品です。

可動鉄芯の先端形状を変えることにより、負荷特性に合わせた吸引力特性が得られます。

ストロークの変化に影響されず、励磁電流が一定です。

直流で駆動するため、動作時間が常に一定です。

うなり（騒音・振動）が全く発生しません。

可動・固定鉄芯間にギャップ（空隙）を設けた使い方（＝消音型）が可能です。

構造が簡単で取り付けが容易です。

使用目的によって連続定格と間欠定格とに大別されます。
DCソレノイドはコイルに電流を流すことにより発熱（温度上昇）するため、そのソレノイドの大きさと通電率によって消費電力が制限されます。


連続定格用：	発熱を抑えるために消費電力（W）が制限され、得られる吸引力が限られてしまいますが、逆に通電時間に制限がないため吸引状態を長時間保持する必要がある場合に最適です。
間欠定格用：	前者に比べ消費電力（W）を大きく印加でき、より強力な吸引力を得られる場合があります。より小さなサイズで強い吸引力が求められる場合に最適です。

*１サイクルの通電時間が表2の値を超える場合は、連続定格(100％Duty)用のソレノイドをご使用下さい。
*誤った通電率でご使用するとコイルが異常発熱し、発煙･発火する恐れがございますのでご注意下さい。

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